ドイツ連邦政府がnextcloudファイルストレージを採用!

nextcloudは、ドイツ連邦情報技術センター(ITZBund)が公開入札で効率的かつ安全なファイル共有ソリューションとしてNextcloudを選択したことを発表しました。NextcloudはITZBundによって運営されており、約30万人のユーザーが利用できます。

ITZBundは、ドイツ連邦政府のITサービスプロバイダーで100万人を超える行政および産業ユーザーに対してITサービスを提供しています。

2016年10月、ITZBundは、サービスの機能性と信頼性をテストした後、約5000人のユーザーのためにNextcloudと共にパイロット版の提供を開始しました。約1年後、2017年の終わりに公開入札がおこなわれ、nextcloudの採用が正式決定しました。

ソリューションとしてnextcloudを採用するにあたっては厳しいセキュリティ要件をクリアすることが不可欠でした。また、利用者数の増加ユーザーや追加機能と云った面で拡張性に関しても重要な要素でした。Nextcloudはこれらの要件にも答えられるように強力なApps機構を用意しています(アプリストアでは機能拡張に役立つ100以上のアプリを利用できます)

nextcloudは業界で最も強力なセキュリティ対策機構を提供しているため、個人のデータを扱う政府機関や企業にとって理想的なソリューションとなっています。

原文:https://nextcloud.com/blog/german-federal-administration-relies-on-nextcloud-as-a-secure-file-exchange-solution/

国内紹介記事:http://gihyo.jp/admin/clip/01/linux_dt/201804/20